ワインにはパーカー・ポイントなる評価基準があって格付けや価格に関係なく採点されるので大変参考になるのですが、そのロバート・パーカー氏が日本酒を評価。90点以上を獲得した日本酒を『世界が憧れる日本酒78』として選定、大分県では唯一杵築の『ちえびじん・山田錦　純米吟醸』（中野酒造）が選ばれました。このお酒、大分県内でも知ってはいるけどあまり飲まれることのないお酒で、でも以前より非常に高い評価を得ていました。

当館でも10数年前、レストランで提供する日本酒を充実させようとした時『知恵美人・吟醸酒』に出合い、以後”一押し”のお酒としてお薦めしています。（従業員研修旅行時には酒蔵見学もさせて頂きました。現在レストランで提供しているのは『ちえびじん・山田錦　純米吟醸（一度火入れ）』です。）

大分合同新聞　2017年4月2日朝刊より

春になると真っ先に咲く花として知られるマンサクの花が九重山一帯で咲き始めました。

鍋割坂のマンサク・・・佐渡窪から鍋割坂はマンサクの群生地として知られ、黄色い花をまじかで見ることが出来ます。

牧の戸峠・・・マンサクは九重連山一帯で見ることが出来る花で、開花期間も長いので天気の良い時にはぜひ九重の春を感じてください。

お米のブランド米と云えば新潟・魚沼産の「コシヒカリ」が有名で、事実“お米の美味ランキング”で平成元年に特Aが設定されて以降28年連続で獲得している唯一のお米です。さすがにそこまでとは言いませんが、玖珠産の「ひとめぼれ」も美味しいと評判で、今年も特A評価を獲得、また皇室の大嘗祭に献上されることでも知られ、最近ではJR九州の『ななつぼし』で使われるお米として有名になりました。

もちろん当館で使うお米も「ひとめぼれ」です。

お土産にも人気…..１kg と３００g があります。

九重町の飯田高原・鳴子川に架かる九重“夢”大吊橋の来場者が3月1日、1000万人を突破しました。長さは少し前、「三島スカイウォーク」に10ｍ抜かれましたが高さ173ｍは今でも日本一！！これからも日本一の恐怖と絶景をお楽しみ下さい。

大分合同新聞・2017.3.2朝刊より

大分県出身で日本を代表するジャズピアニスト・辛島文雄氏が2月24日逝去されました。辛島氏は故エルビン・ジョーンズのバンドに1980年より6年間在籍し世界各地で公演、国際的に高い評価を得るとともに名演を残しました。ご冥福をお祈りいたします。

2013年に『辛島文雄トリオ』で当館にてコンサートを開催した時の写真・・熱演が思い出されます。中央が辛島文雄氏（Pf）左・楠井五月氏（B）右・小松伸之氏（Ds）