長者原のビジターセンターからタデワラ湿原の自然情報が入りましたのでアップします。この時期見るべき花は何と言ってもサクラ草・・・自然界にはこれほどにも鮮やかな色が存在するのかと感動します！

野焼で黒くなった泉水山麓にポツポツとキスミレが咲き始めました。多く咲くときは山の斜面が黄色に染まるほどですが野焼を行う時期によって開花状況が異なるようです。今年の野焼は早かったので沢山咲くことでしょう。

本当に小さな可憐な花です。2019.04.07撮影　泉水山麓

4月に入って気候は全国的に冬に逆戻り。マンサクの花が残る中、今日は夜半に降った雪が残っていました。それでも春を感じさせる気候で、寒いとは言え9時には既に＋1℃にあがりました。冬でしたらプラスになることのない真冬日が普通ですからやっぱり春なのです。（　道路に積雪はありません。）

当・九重観光ホテルでは３月１１日を『マンサクの日』と呼んでいます。『九重観光ホテル』の歴史が始まる1950年代は想像できないほど厳しい冬でしたが、それがどんなに寒い冬でも３月１１日になると裏の黒岩山斜面にマンサクの花が咲いて春の訪れを告げる・・・そしてそれから頑張る力をもらったからです。

九重町に架かる九重”夢”大吊橋で安全祈願祭が行われました。昨年は渡橋者1100万人を達成、今年も多くのお客様の来場をお待ちしております。

この安全祈願祭は毎年1月16日に行われるのですが当地では「山の神」の日とされ、それに合わせて行っています。山の神様が森の木を数える日でこの日は山仕事をしてはいけないとされています。