ホテル入口のクルメツツジです。

こちらがホテル入口の反対側。上段が満開のクルメツツジで下段がミヤマキリシマです。このクルメツツジが散って下段のミヤマキリシマが見頃を迎えると九重連山のミヤマキリシマの開花が始まります。

野焼きが終わり黒色の高原が若草色になる前のまさに一瞬、黄色の可憐な花に埋め尽くされます。春の花らしく花だけ先に咲いて後は新緑の中に埋もれてしまいます。（泉水山の野焼き後にて　2022・4・7）

『早春、まだ木々が黒々と眠りについている時にかすみがかかったように点々と黄色い花を見ることがある。これがマンサクの花なのです。春が来ると一番に「まず咲く」から名が来たともいわれている。』上野哲郎著「九重花便り」より

コロナ禍でも春は来るのです。

3月13日（日曜）　九重に春の訪れを告げる野焼きが飯田高原一帯で行われました。毎年この時期に予定はされるのですが雪が残ったり雨が降ったりと中々計画通りにいかないことが多いのです。これ程早く野焼きが出来たことは珍しく暫くすると一面黒色の高原が緑色に覆われまさに春本番となります。

九重山の紅葉シーズンが終わりホテル正面の三俣山も白くなることが多くなりました。霧氷かな雪かなと判断に悩むのですが今日は明らかな冠雪ですね。九重スキー場のオープンが待ち遠しい・・と思う人が今年は沢山いるでしょうね。