例年、ミヤマキリシマに先行して5月上旬に咲くコバノミツバツツジが咲き始めました。
長者原から牧ノ戸峠に向かって自然歩道を歩くと鮮やかなピンク色の花が点々と確認出来ます。
昨年より2週間程早い開花で、コバノミツバツツジやシャクナゲが咲き始めるといよいよ九重登山シーズンの幕開けです。

野焼きが終わり、黒色だった高原にキスミレの可憐な花が一面に広がっています。
泉水山の斜面では山が黄色く見えるほどの群生が楽しめます。
キスミレは高原が黒色から緑色に変わるほんの一瞬だけ一面を黄色に染めて消えて行きます。

九重に春を告げる『マンサク』の花が咲き始めました。
一月中は雪が多い冬かと思いましたが二月は雪の日も少なく、季節が早く進んだようです。
例年より、10日以上早い開花となりました。
月末には野焼きも行われる予定です。

くじゅうに春のおとずれを告げるマンサクの花が、黒岩山中腹の山肌に咲き始めました。
例年より一週間ほど早い開花です。
淡い黄色が霞のように浮かんでいます。
今年の飯田高原の野焼きは３月１８日の坊ｶﾞツルから始まる予定です。