全国的にも冷え込みがきびしかった昨日、ホテル正面の
三俣山がちょっぴり雪化粧しました。
午前中、青空に映える冠雪した三俣山の美しい姿にすっかり
見とれてしまいましたが、あっというまに溶けてしまいました。
　明日からは平年並みの気温に戻るようですね（＾＾）

九重に春の訪れを告げる野焼きが4月5日、6日行われました。
5日はラムサール条約登録地の坊ガツル、タデ原湿原。
6日は泉水山麓と飯田高原一帯が黒色に。
天候不良で2週間程遅れましたが、この後新緑が萌える前の一瞬泉水山麓を黄色に染める黄スミレがカレンな景色を創りだします。

九重の山々に春のおとずれを告げる『マンサク』の花が満開です。
今年は花つきがよく、指山から黒岩山、牧ノ戸峠一帯で黄色の群落を見ることができます。
例年より約3週間早い開花です。
3月24日に予定されていました『野焼き』は雨のため延期になりました。
4月7日(土）坊がつる、タデ原、4月8日（日）泉水山一帯の予定です。

2006年1月1日　8時10分
元日は天候に恵まれ、ホテルからは三俣山から昇る初日の出を見ることができました。
この日の九重登山は阿蘇五岳をはじめ、祖母・傾山、由布岳、英彦山と素晴らしいパノラマ風景が楽しめました。

九重地区のタデ原と坊ヶツルが国際的に重要な湿地帯で、そこに生息する動植物の保全を目的に制定されたラムサール条約に登録されました。
世界遺産登録程派手ではありませんが、この九重が一観光地としてではなく、環境を保全し、人々の暮らしと調和した地域として世界に認められました。