先週来の雪もすっかり溶けて今日は青空が広がっています。これは２階客室からの眺望。２階の部屋はかなり年季が入っていますが、泉水から飯田高原にかけてのすばらしい景色を望むことができます。気温も１０度近くまで上がって来ましたので、今日は久しぶりのぽかぽか陽気になりました。そろそろ、皆さまに『マンサク』の便りをお届けできるのではないか^^と思っています。

　やまなみハイウェイ周辺は雪が溶けてしまいましたが、九重連山はまだまだ雪景色が楽しめます。久住山頂からは、はるか新燃岳の噴煙が肉眼で確認できるそうです。今日の画像はＫＢＣ山岳部ＯＢ秋山氏撮影。星生山から三俣山・大船山を望む写真で左端に由布岳がハッキリと写っています。
　

　昨日は山に全面霧氷が付いていましたが、今日は頂上部に少し残りました。これって桜が咲いている様に見えませんか？天気は快晴で、午前８時の気温はマイナス３℃。道はノーマルタイヤで通行可能です。

　厳寒が続く今冬、第２水源地からの配管が再び凍結してしまい、復旧作業へ向かう途中の景観です。九重山地区には上水設備（水道水）はなく筑後川・最上流域の湧水の一つを求めての作業はなかなか厳しいものがあります。

　２月は３日が朔日だったので今日６日は数えて三日目、切れ味のよい“冬の三日月”が、金星と一緒に黒岩山の稜線に顔を見せてくれました。冬の九重は空気が澄んでいて、夏の夜空より星が近くに見えるような気がします。むかしむかしの冬の夜、首を上に向けて星を眺めるのが大変で、冷たい地べたに大の字に寝転んで、降るような星空を眺めていたことを思い出しました。