雨だったり、ガスがかかったりと中々確認できなかった山の景色の中に九重に春を告げる黄色いマンサクの花を見つけました。
『早春、まだ木々が黒々と眠りについている時にかすみがかかったように点々と黄色い花を見ることがある。これがマンサクの花なのです。春がくると一番に「まず咲く」から名が来たともいわれている。』
上野哲郎 著 『九重花便り』より
黒岩山のマンサク2012.3.18
ホテルから望む黒岩山の斜面はマンサクの花が多く咲くので有名。
ポツリポツリと黄色い花が確認できる様になりました。
2012.3.18撮影 黒岩山
マンサク
マンサクの花を近くでカメラにおさめるのは意外と大変で・・・
山の中に分け入って撮るか偶然近くに咲いているのを撮るかですが、前回掲載した写真は鍋割坂周辺のモノで、あの付近はかなり近づいてみる事が出来ますね。