2013年 初の“九重花便り”です。
イチリンソウ2013.4.27
イチリンソウ(一輪草・キンポウゲ科)
川端康成が小説“波千鳥”の中で九重の飯田高原を『ほんとうに美しい夢の国がここに浮かんだような高原』と書いていますが、こんな可憐な花が自然に群生している九重は今も本当に美しい高原なのです。
コンロンソウ2013.4.27
コンロンソウ(崑崙草・アブラナ科)
こちらの群生は少し地味ですが、小さい白い花のひとつひとつを良く見るととても綺麗。アブラナ科で春の山菜として食べる様ですが、残念ながら食したことはありません。
ムシカリ2013.4.27
ムシカリ(虫狩・スイカズラ科)
ガマズミの仲間で別名:オオカメノキ。どっちが本名かと思っていたらムシカリが正式名の様です。ガマズミの仲間は花も実も紅葉も本当に綺麗ですよね。
アケビ2013.4.27
アケビの花(木通・アケビ科)
実が有名ですから花も咲きますが、こんな花です。
子供の頃は見つけると喜んで食べましたが、今では鳥が食べてくれた方がと思います。ちょっと羽二重餅の様ではありますが・・・
撮影:何れも2013.4.26~27 A・K