恒例の牧の戸峠におけるミヤマキリシマの保全活動が西部森林管理署・環境省長者原事務所・九重の自然を守る会・セブンイレブン九重ふるさと自然学校・九重飯田高原観光協会の会員ら50数名によって行われました。
本来、牧の戸周辺にもミヤマキリシマの群生が多数ありましたが、やまなみハイウェーの開通後徐々に減少してしまいました。それでも良く見ると小さいながらも実生のミヤマキリシマが多数見られます。勿論、平治岳や大船山、扇ヶ鼻に登って大群生を見たいものですが、一寸気軽に小群生を見たいと言う時は「牧の戸峠でも見れますよ。」と言える様活動中です。
森署長 2012
西部森林管理署・森署長の挨拶
「牧の戸峠のミヤマキリシマの保全活動も6年目を迎え、被圧する植物が減少し年々花が良く咲く様になった。」とおっしゃっていました。
下草刈り2012.9.20
株周辺の笹や萱を丁寧に刈り取ります。
牧ノ戸峠2012.9.20
ミヤマキリシマ周辺の下草を刈り取った後 2012.9.20
成長も早くなりますし、花芽も良く付く様です。