『リンドウ』 りんどう科
九重の高原で、秋の最後を飾るのがこの『リンドウ』の花です。野山が枯葉色に染まる中、青みがかった美しい色が際立つ花です。センブリ同様に苦味があり、その根や茎が非常に苦く、熊の胆より苦いというので竜の胆嚢という意味の「竜胆」が変化してこの名が付けられたようです。『リンドウ』の根と茎とを乾燥させた『竜胆』は漢方薬の健胃剤として用いられています。
リンドウ
『ヤマラッキョウ』
ヤマラッキョウ
『ヒヨドリジョウゴ』
ヒヨドリジョウゴ
『オミナエシ』
オミナエシ